地元で起業!地方個人店が週休二日でもしっかり儲ける自営業者の為のブログ

地元で開業を博打にしない!自営業歴8年ですが、自身の体験談と共に自論などを書いていきます。

お客さんは自分の欲しいものを知らない!

はいどーも顔でかコンサル

あべげんです^ ^

 

今日はですね

お客さんは自分の欲しいものを知らないよ!

ってお話です。

 

僕達商売人がやってしまいがちな事、それは

お好きなもの選んでくださいねー。

です笑

 

 

ドリルを売るには穴を売れ

ドリルを売るには穴を売れ

 

 

好きなものかどうかは試してみなければわからないもの。

自分のお店の商品を全て試すまで、

お客さんは何回来店する必要があるでしょうか?

だから、お客さんの好みに合わせてサジェストトークをするにはやはり

ヒアリングとコミュニーケーションが欠かせない

ですよね。

辛いものが苦手だと分かってれば麻婆豆腐はおススメしないわけで。

 

これ営業経験ある人からしたらめちゃくちゃ有名な本なんですが

ドリルを買ってもらうためには

それによって空いた穴というビジョンを明確にイメージしてもらえないと

ドリルは売れないよ。

って事なんですけど

ドリルが欲しいと言ってるお客さんが欲しいのは本当にドリルじゃなければ空かない穴ですか?

的な事も書いてあります。

これは専門家である我々にしか判断できないことなんですけれども

鶏肉は唐揚げしか食べたことない人が

「焼き鳥食いてえなー」

ってならないんですよね。

 

でもその人が店員さんに勧められて、

「焼き鳥うまいやん!」

ってなったら

次からは

「鳥食べたいけど今日は焼き鳥かな唐揚げかなー」

となるわけですね。

 

人は自分の好きなものを自分で選べていると思ってますがそうではありません。

 

自分が知ってるもの、あるいはそれに派生したもの

(食べ物であればアレンジメニューなど味の想像がつくもの。100%オリジナルのメニューはあまりウケません。)

の中からしか選んでいません。

って話でした。

 

ではまたー^ ^