当たり前のこともアピールしよう!
はいどーも顔でかコンサル
あべげんです(^ ^)
今日の話は
自分たちが当たり前だと思ってることもお客さんにとっては新鮮な情報になり得る事もあるので積極的にアピールしましょう!
ってお話です。
例えばあなたが居酒屋さんをやってるとして
いかの塩辛を新鮮なイカで自家製で作るのは当たり前だと思ってるとします。
でも世の中には買って来ただけの塩辛を売ってるお店はゴマンとありますし、
チェーン店では工場で作って送られてきたやつを
袋から出してそのまま盛り付けてるなんていうのも全く珍しくないわけですよね。
そこでただメニューに
「イカの塩辛 380円」
とか書くのはもったいないんですよね(^ ^)
「鮮度に拘ったイカの塩辛(赤造り!) 380円」
とかの方がいいわけです。
ここでお客さんは
「赤造りってなにー?」
とか聞いてきてくれるわけなんですけど
麹を合わせた白造り、
イカワタを合わせた赤造りがあります。
つまり赤造りとは一般的な塩辛の事!笑)
そこでコミュニケーションが生まれるんですよね^ ^
「商品の前に情報を食わせろ!」
なんて飲食業界のマーケティングではよく言われてますが
(この理論を徹底してるのはとんこつらーめんの一蘭が有名です)
話や拘りを聞いた後に食べると余計に美味しく感じますし、ちゃんと味わってもらえますよね。
あとは、お客さんの口コミの質も変わります。
「あそこは塩辛も妥協しないで作るんだよね。」
みたいな^ ^
大体そうなる前は
「あそこ何食べても美味しいんだよね」とかです。
それももちろん嬉しい事だと思うんですが、
何食べても美味しいんだよねって言われて、
行ったことない人からするとよくわからないと思うんですよ笑
当たり前に自家製だったイカの塩辛が、
コミュニケーションやアピールを変えるだけで口コミにまで影響を与えると。
印象操作は侮れませんな奥様旦那様。笑
他にもたくさんあると思います。
- 麺は手打ちが当たり前だと思ってるそば職人さん
- 魚は市場に買い付けに行くのが当たり前だと思ってるお寿司屋さん
- 揚げ油は菜種油しか使わない、塩は天然塩しか使わない天ぷら屋さん
- 自分で使ったものしか売らない美容部員さん
- 天然由来の商品しか使わないエステティシャン
- 旬の果物を摘みにいくスイーツ屋さん
など
ちょっと考えただけでもいくらでも出てきそうですね笑
あなたが当たり前だと思っててお客さんが知らない事はどんな事でしょうか?
しっかりアピールしていきましょう^_^
ではまた^ ^